壁についた絵の具の落とし方

　家で絵を描いていると、絵の具が床や壁に飛び散ってしまうことがあります。私はそうしないようにできるだけ壁から離れて、筆を振ったりしないように気をつけてはいるのですが、絵の具を絶対に落とさないということはほとんどありません。手についているのが分からずに、壁や床を触ってしまうということもありえますし、絵を描くことは常に「汚れがついてしまう」ということと隣り合わせになっています。

　私も先日、水彩絵の具を壁に飛び散らせてしまいあわてて雑巾で拭きましたが落とせず。しかし、すぐにそのとき水彩絵の具の特性を思い出して、水で拭くことにより事なきを得ました。すぐにできた対応だったので良かったかもしれませんが、ある程度時間がたっていたら、もし落とせたとしても多少のしみは残っていたかもしれません。

　次こういう事があっても対応できるようにと、その後壁に付いた絵の具の落とし方を調べてみました。どうやら、除光液（マニキュア落とし）なども有用なようです。アクリル絵の具でもアルコールで落とすことはできるようですね。

　私は賃貸物件に住んでいるので、こういった汚れとはここを退去するまでの戦いとなりそうです。出来る限り、絵の具を落としたりしないように、慎重に絵を描くように努めなければいけません。